丸刈りの次を考えると恐ろしくなる！エスカレートするAKB48の懲罰

2013年02月11日 10:36 | AKB48

謹慎、脱退、移籍、はては峯岸みなみの丸刈り謝罪…。
事件を起こすたびにエスカレートするAKB48の懲罰。

これを受けて、今日の朝日新聞が「試練のインフレ」と題し
アイドルの冬がまた来るのでは、と憂えています。⇒geinoranking

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AKB48の峯岸みなみの「丸刈り動画」を見て「試練のインフレ」を感じた。

AKB48は「総選挙」などの試練をつくり、たびたび起きる事件も商品にしてきた。昨年の指原莉乃の恋愛報道では、HKT48（福岡）への移籍を、生放送のラジオで秋元康が本人に通告した。

しかし送り手も受け手もより大きな刺激を求める。現在公開中のAKBのドキュメンタリー映画ではメンバーのJKT48(ジャカルタ)などへの移籍が発表される場面があるが、悲鳴の直後、「でも面白そう」という声が聞こえる。

今の女性アイドルでこうした手法は一般的だ。振り返れば「モーニング娘。」が出演の「ASAYAN]が始まりだった。その先に今回の悲劇がある。

峯岸は自発的に丸刈りにしたという。だとしても、そうした自発性が生まれる空気がAKBにはあった。試練のインフレで麻痺したのではないか。

80年代、秋元康がかかわった「おニャン子クラブ」は雲の上の存在だったアイドルを「普通の人」にして幻想を壊し、アイドルには長い冬が訪れた。「普通の女の子の頑張り」を見せることでアイドルはよみがえったが、それが「試練のインフレ」を招いた。丸刈りの次に何が来るのかと考えると恐ろしい。今また、秋元がアイドルに冬をもたらすのか。
（朝日新聞より引用）

このたびの、峯岸の丸坊主事件についてだけでなく
過去の騒動についても、当事者に懲罰を言い渡しても
秋元をはじめ責任者の謝罪はなかったのは、不可解ですね。

通常なら、監督不行き届きで頭を下げるのが常套ですが
反省の色もない、厚顔無恥な態度に憤りを感じていしまいます。

このまま、試練のインフレが続くと、その重みに耐えかねて
いずれは、操り人形の糸ももつれ、キレてしまうことでしょう。⇒geinoranking