ビートたけし、山本太郎議員の手紙問題に苦言「失礼だよね」

2013年11月03日 11:34 | ビートたけし

山本太郎参院議員が園遊会で天皇陛下に手紙を渡した問題について、タレントのビートたけしが２日夜に生放送されたＴＢＳ系情報番組「情報７ｄａｙｓ　ニュースキャスター」で、「ちょっと失礼だよね」と苦言を呈しています。

顔面麻痺/ビートたけし
（関連商品）

（以下引用）
天皇、皇后陛下のお茶会に一度呼ばれたことがあるたけしは、「オレなんか緊張しちゃって、こんなに（固まったしぐさ）なっちゃったよ」と振り返り、「我々にとって、天皇陛下というのは、戦後日本の文化や、あらゆるものの象徴だからね。その方に政治的な意見を考えさせちゃいけないね。それは内閣がやることだもん」とぴしゃり。

山本議員の行為について「どういう神経してるんだろ。オレ、パフォーマンスだと思ったもんね。ちょっと失礼は失礼だよね」と踏み込んだ発言をした。

山本議員は１０月３１日、秋の園遊会で天皇陛下に東京電力福島第１原発事故による原発作業員の労働環境などの現状を書いた手紙を手渡した。１日、記者団に囲まれると、「マスコミの皆さんが騒ぐことによって、これが政治利用にされてしまう」などとマスコミに責任転嫁するように、持論を展開していた。

日本テレビ系バラエティー番組「天才・たけしの元気が出るテレビ！！」の『ダンス甲子園』出場がきっかけとなり芸能界デビューした山本議員にとって、たけしは恩人。２０１１年の年末には「ビートたけしのガチバトル２０１１」にたけしから“民意の代弁者”として招かれ、討論番組デビューした経緯もある。
(デイリースポーツより引用)

↓事件の詳細は、こちら
山本太郎、陛下へ手紙手渡しに「議員辞職もの」と下村文科相が批判！田中正造に匹敵する大事件。

自民党の石破幹事長も、この手渡し問題について激オコ！でしたね。

「あれを、あのままにしていいと、私は思いません。参議院の秩序というものはどうなるのだ。これが、何の問題にもならないということが、あってはならない」と述べた。

また、山本議員に対する懲罰的な対応が必要だとの認識を示したうえで、「テレビや新聞に大きく取り上げられることで、自分の存在感を大きくしようと思ったのではないか。天皇陛下の政治利用と言われても仕方ない」と述べ、厳しく批判しています。