「ボクを参考にしても、答えにはするな」SMAP木村拓哉が後輩に苦言！？

2013年11月18日 21:44 | SMAP

｢Wink up｣12月号で『安堂ロイド～A.I. knows LOVE？～』で共演している、木村拓哉とジャニーズJr.のジェシーの対談が掲載されています。

対談収録時点では一緒に撮影するシーンが少ないという2人ですが、木村は先輩として「僕を答えにするな」と苦言を呈しています。一体どういうことを言いたかったんでしょうね。

木村拓哉　純愛物語　秘蔵フォトエピソード満載！　終わりなき“風雲児”の想いは今…/金子健
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木村はジェシーを「あまり経験がない方たちって、わりと前に出ようと出ようとするじゃないですか。なんかツメあと残そう、みたいな（笑）。それって現場にいる共演者や監督、スタッフが、ん？　って疑問符を抱きがちな言動や表現だったりする場合が多いんですよ。でも、そういう感じがジェシーにはいっさいなくて、すごく自然体で今回の世界観の中にいるなっていう印象がありますね」とスマートで控えめなジェシーに好感を持っている様子。

ジェシー自身はセリフにあった「御用達（ごようたし）」をずっと「ごようたつ」と覚えていて、3回ほど撮り直したことを気にしているよう。そんなジェシーに「なかなか入ってこない言葉だからね」と優しくフォローする木村。

そんな木村も、以前バラエティ番組で「出汁（だし）」を「でじる」と読んでいたことがあったので、言い間違いなど小さいことを気にするなと言いたかったのでしょう。このように、終始優しくジェシーをフォローする木村ですが、インタビュアーから飛んだ「木村さんと一緒にやっていて、こういうところを吸収したいってジェシーが思う部分は、どこですか？」という質問に挟んだ言葉が、ジェシーに限らずすべての後輩に当てはまる内容。

「ボクを見ていて参考になることはあるかもしれないけど、吸収はしなくていいと思いますね。じゃないとジェシーのオリジナルじゃなくなっちゃうから。僕は正解じゃないから参考書にするにはいいけど、答えにしてもらいたくないな」

SMAPを育て上げたチーフマネジャー飯島三智氏を擁する「飯島派」がKis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zのマネジメントを手掛け、SMAPとの共演も多くなり、私生活での親交も漏れ聞こえるようになってきました。
中には、木村を強烈に意識し、自身を木村に重ね合わせるように振る舞うアイドルもいて、双方のファンからは疑問の声も上がっています。

当たり前のことですが、木村のキャラクターはもともとの性格と、「キムタク」として世間の期待に応え続けたトップアイドルの経験が作り上げていったもの。木村が苦しみながら得てきたものを、表面的にトレースするだけではトップアイドルにはなれません。「僕を答えにするな」という木村の言葉、木村に憧れるすべての後輩に届くといいのですが……。
（ジャニーズ研究会より引用）

憧れの人となれば、その人の”一挙手一投足”が気になるものです。
しかし、参考にするのはいいが、マネばかりしていてはそこから抜け出せません。

オリジナリティは、自分で作り出すものなんですね。