中居正広が音楽番組を変える?司会者としての「成熟」と「進化」を検証 - アイドル 芸能 見張り隊

中居正広が音楽番組を変える?司会者としての「成熟」と「進化」を検証

これまで、TBS系の『うたばん』や、『カミスン!』、『火曜曲!』などの音楽番組でMCを担当し、特番などでも幾度となく司会者としての力量を発揮してきたSMAPの中居正広。

昨年末からはリリー・フランキーと2人で『Sound Room』の司会を務めていますが、この番組のコンセプトや彼の立ち位置は、今まで経験してきた音楽バラエティの要素とは少し毛色が違うようです。

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(以下引用)
昨年9月に放送されていた前身番組である『火曜曲!』が視聴率の低迷により打ち切りになり、渡辺正一編成部長が『火曜曲!』の終了時に「音楽番組については一度リセットしたい。(中略)30分のしっかりとしたパッケージで音楽と向き合う番組をやっていきたい」と語っていたが、ネット上ではそのコンセプトに合うMCが果たして中居に出来るのかという疑問の声も少なくなかった。

同番組は、中居とリリーが登場するゲストアーティストの楽曲を事前にリサーチして、ゲストとともに曲に隠された思いや制作における裏側の部分を紐解いていくという、公開インタビューに近い内容となっている。そしてこの番組における中居の役割は、「歌詞の裏側に隠された思いを真摯に見いだしていく(公式サイトより抜粋)」ことであり、リリー・フランキーの独特の雰囲気と下ネタ満載のトークを制御しつつ、積極的にアーティストから話を引き出すという重要な役割を任されている。

これまで中居がMCとして携わった音楽番組では、アーティストに対して様々な部分から切り込んでいき、音楽的な側面ではなくタレントとしてのキャラやエピソードを掘り下げるという「バラエティ番組のMCとしての中居正広」の側面を出すことが少なくなかったし、その手腕は年齢を追うごとに進化しつつもあった。

近年の中居正広は、『ナカイの窓』で、場を盛り上げつつも、間に予備知識や一口メモを挟んで情報を届けたり、真剣な話を引き出す場面では綺麗にシリアスな空気感に持っていくなど、切り込むばかりではなく、ゲストの魅力を最大限に引き出すMCとしての才能が開花し始めている。

数多くの経験を経てきたうえで、新しい一面を見せることになった今回の『Sound Room』。実際の放送ではその役割を果たせているのだろうか。過去10回の放送では、バラエティ性の高い歌手には高いテンションで接しつつ、絶妙なタイミングで核心を突く心情に切り込んでいったり、苦労をしてきた若手アーティストに対しては、これまで音楽の世界で生きてきた先輩として、ねぎらいの言葉をかけるなど、見事にその役割を果たしている。
(RealSoundより引用)

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なぜ中居は音楽番組のMCとしてここまで見事に才能を開花させたのか? 
その背景には中居にとって音楽への携わり方が変わったことが大きいと思われます。

同じ事務所の後輩である「舞祭組(ぶさいく)」のプロデュースがその最たるものでしょう。

これまでも作詞、作曲で制作に関わることはありましたが、初めてプロデューサーとして1つのグループが作る音楽やプロモーションに真摯に向き合ったことによって、彼自身の音楽への価値観が「プレイヤー」から「プロデューサー」目線になった分、貪欲に他の作り手から知識や発想を吸収したいという想いも強くなったのかもしれません。

音楽番組におけるMCとしての功績、実力が徐々に評価されつつある中居正広。
プロデューサーとしても同じように道を切り拓いていき、評価される日がくることでしょう。

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