嵐・相葉雅紀はなぜ人を惹きつける? 技術論を超えた「すごさ」とは
2014年02月02日 23:12
| 嵐
笑顔がチャーミング、天然キャラ、イジられ役、嵐愛に満ち満ちている等々、ファンからは総じて「可愛い男の子」として語られることの多い、相葉雅紀。
天才と馬鹿。天真らんまんと根暗。大胆不敵と気弱。イケメンと地味顔。元気と病弱。そして、平凡さと大物感。対立しそうな要素が両立している。
「とても普通っぽいのに、なんだかすごい」存在、それが相葉雅紀の持ち味ともいえます。
では一体なにが彼を「なんだかすごい」と思わせるのでしょうか。これまでの活動を紐解きつつ彼の持つ「すごさ」を考えてみましょう。

嵐/Bittersweet(通常盤)(CD)
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(以下引用)
まず分かりやすく「すごい」のは彼の身体能力の高さだ。元々ジャニーズに入ったきっかけが「SMAPとバスケができると思ったから」という彼。その天然っぷりはさておき、幼少期から運動神経バツグンだった彼の能力は嵐の楽曲におけるダンスでも見て取れる。
メンバーの大野いわく「振り付けを覚えるのが遅く(覚えてからも)すぐ忘れてしまう」そうだが、それであのキレのあるパフォーマンスをライブで行えるのは流石なところだ。「世界体操選手権」のナビゲーターを何度も務めてきたことからも彼のスポーツへの造詣の深さをうかがえる。
テレビでの活躍で言うと、10年近く出演を続け「飼育係」から司会に昇格した「天才!志村どうぶつ園」や自身がMCを務める「相葉マナブ」からも彼のマルチっぷりが分かる。「ただ格好いいから」「華になるから」という理由ではなく番組全体を相葉色に染めてしまうあたり、彼の存在感が伝わってくる。
もちろんドラマや映画における役者っぷりも同様だ(ちなみに今秋には主演を務める映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が公開される)。
では彼の歌はどうか。彼をいわゆる「音楽批評」的に語るのは非常に難しい。歌唱力であれば大野智のアイドル離れした実力を分析することができるし、自作ラップをアイドル文化に導入したという文脈なら櫻井翔を語ることができる。しかし相葉にはそういった音楽的な「分かりやすさ」がない。彼の歌唱はいわゆる巧い部類のものではない。では相葉の歌に魅力がないかといえば、決してそういうことはない。嵐の歌、特にソロ曲を聴いていて筆者が一番グッとくるのは相葉雅紀の曲なのである。
天然であるがゆえ相葉の持つ性格、人間性みたいなものは彼の歌にもストレートに表れている。ギミックや小手先のテクニックがない分ありのままの姿で聴こえてくるのだ。ちょっと歌の巧い人間なら「ここでファルセットを使えば小綺麗になる」とか「ヴィブラートを入れれば感動的に聴こえる」みたいなことを大抵考えるものである(決してそれが悪いことと言っているのではない)。
しかし相葉の場合は普段と変わらない地声でとにかく一所懸命、心を込めて歌うことだけに注力しているのが聴いていてすぐにわかる。飾りないことで「相葉雅紀」という人間のむき出しになった姿が真っ直ぐに伝わってくるのだ。

DVD/嵐/SUMMER TOUR 2007 FINAL Time-コトバノチカラ-
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彼のソロ曲のなかでも人気なのが2007年リリース『Time』の初回限定盤に収録された「FriendShip」。「どれぐらいの奇跡が重なってさ/僕らはこうやってさ/出会えたんだろう?」「運命的な五叉路/一つに繋がり/続いていく」と嵐の友情を歌ったこの曲は元々、相葉が曲作りを担当した阿部祐也に「僕が嵐をどう思ってるか理解してくれてる阿部くんに曲作りをお願いした」ことで生まれたもの。
ジャニーズの中でもとかく仲が良いことで知られる嵐の絆を、メンバーのひとりである相葉が純粋な心で歌ったなんとも心温まる一曲だ。他のメンバーもこの曲に対する想いは強く、二宮和也は『Time』の中でも最も好きな曲として(自身のソロ曲「虹」を差し置いて)「FriendShip」を挙げている。
最新アルバム『LOVE』(2013年)にも相葉のソロ曲は収録されている。12曲目の「夜空への手紙」がそうだ。これまでのものとは少し毛色の違うこの楽曲で相葉は「自分の育ってきた街の風景やそこにあるいろんな思い出、育ててくれた人への想いを形にしたかった」という。
レコーディングを振り返り「歌詞に込めてる気持ちとかが熱いんです。それが熱くなりすぎないように注意しながら歌いました」と語る相葉。今は亡き大切な人(それがおじいちゃんであると後にラジオで語っている)へ「たくさんの愛を/優しさを/ありがとう」と感謝を歌うその姿は感動的であり、30歳を迎えて少し大人になった彼の「純粋さ」と「成長」がマッチした、これからの相葉雅紀をさらに楽しみにさせるような一曲となっている。
(Real Soundより引用)

嵐(アラ)ヲタ絶好調超!!!!/青井サンマ
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数あるアイドルのなかでも相葉雅紀は、ひときわ真っ直ぐな人なんでしょうね。
アイドルに限らず芸能の世界に身を置けば、誰もが自分を作って「演じる」ようになる。しかし相葉にはそういったところが感じられない。
純朴で素直な彼の人柄、そしてそれを包み隠さず振る舞うところに彼の一番の「すごさ」があるのかもしれません。
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天才と馬鹿。天真らんまんと根暗。大胆不敵と気弱。イケメンと地味顔。元気と病弱。そして、平凡さと大物感。対立しそうな要素が両立している。
「とても普通っぽいのに、なんだかすごい」存在、それが相葉雅紀の持ち味ともいえます。
では一体なにが彼を「なんだかすごい」と思わせるのでしょうか。これまでの活動を紐解きつつ彼の持つ「すごさ」を考えてみましょう。
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まず分かりやすく「すごい」のは彼の身体能力の高さだ。元々ジャニーズに入ったきっかけが「SMAPとバスケができると思ったから」という彼。その天然っぷりはさておき、幼少期から運動神経バツグンだった彼の能力は嵐の楽曲におけるダンスでも見て取れる。
メンバーの大野いわく「振り付けを覚えるのが遅く(覚えてからも)すぐ忘れてしまう」そうだが、それであのキレのあるパフォーマンスをライブで行えるのは流石なところだ。「世界体操選手権」のナビゲーターを何度も務めてきたことからも彼のスポーツへの造詣の深さをうかがえる。
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もちろんドラマや映画における役者っぷりも同様だ(ちなみに今秋には主演を務める映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』が公開される)。
では彼の歌はどうか。彼をいわゆる「音楽批評」的に語るのは非常に難しい。歌唱力であれば大野智のアイドル離れした実力を分析することができるし、自作ラップをアイドル文化に導入したという文脈なら櫻井翔を語ることができる。しかし相葉にはそういった音楽的な「分かりやすさ」がない。彼の歌唱はいわゆる巧い部類のものではない。では相葉の歌に魅力がないかといえば、決してそういうことはない。嵐の歌、特にソロ曲を聴いていて筆者が一番グッとくるのは相葉雅紀の曲なのである。
天然であるがゆえ相葉の持つ性格、人間性みたいなものは彼の歌にもストレートに表れている。ギミックや小手先のテクニックがない分ありのままの姿で聴こえてくるのだ。ちょっと歌の巧い人間なら「ここでファルセットを使えば小綺麗になる」とか「ヴィブラートを入れれば感動的に聴こえる」みたいなことを大抵考えるものである(決してそれが悪いことと言っているのではない)。
しかし相葉の場合は普段と変わらない地声でとにかく一所懸命、心を込めて歌うことだけに注力しているのが聴いていてすぐにわかる。飾りないことで「相葉雅紀」という人間のむき出しになった姿が真っ直ぐに伝わってくるのだ。
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ジャニーズの中でもとかく仲が良いことで知られる嵐の絆を、メンバーのひとりである相葉が純粋な心で歌ったなんとも心温まる一曲だ。他のメンバーもこの曲に対する想いは強く、二宮和也は『Time』の中でも最も好きな曲として(自身のソロ曲「虹」を差し置いて)「FriendShip」を挙げている。
最新アルバム『LOVE』(2013年)にも相葉のソロ曲は収録されている。12曲目の「夜空への手紙」がそうだ。これまでのものとは少し毛色の違うこの楽曲で相葉は「自分の育ってきた街の風景やそこにあるいろんな思い出、育ててくれた人への想いを形にしたかった」という。
レコーディングを振り返り「歌詞に込めてる気持ちとかが熱いんです。それが熱くなりすぎないように注意しながら歌いました」と語る相葉。今は亡き大切な人(それがおじいちゃんであると後にラジオで語っている)へ「たくさんの愛を/優しさを/ありがとう」と感謝を歌うその姿は感動的であり、30歳を迎えて少し大人になった彼の「純粋さ」と「成長」がマッチした、これからの相葉雅紀をさらに楽しみにさせるような一曲となっている。
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