迷走?フジの新番組「ヨルタモリ」にガッカリする理由?「トーク番組なのかコントなのか中途半端」といった辛辣な意見も。 - アイドル 芸能 見張り隊

迷走?フジの新番組「ヨルタモリ」にガッカリする理由?「トーク番組なのかコントなのか中途半端」といった辛辣な意見も。

「笑っていいとも」終了後、タモリさん初のレギュラー番組として鳴り物入りで始まった「ヨルタモリ」(フジテレビ系、10月19日開始)。

ネット上では賛否両論、視聴率は前番組の「新堂本兄弟」の最終回を下回る微妙な感じ。国民的なスターであるタモリさんの番組なのに、何でこんな感じになっちゃったのな〜というのが正直な感想です。

「『今夜は最高』を思い出した」「フラメンコとハエのコントが面白くて大笑いしてしまった」「タモリさんが楽しそうでこっちまで楽しくなる」というコアファンからの好意的な意見が相次ぐ中、

「トーク部分の変なキャラ設定は不要」「なんか思っていた感じと違う」「昭和の番組はこんな感じなのか」
「トーク番組なのかコントなのか中途半端」といった辛辣な意見も。

これからどんどん改善されていくのでしょうが、以下、作家・コンサルタントである佐藤智恵氏による、ここはガッカリ?なポイントを紹介していきます。

↓“タモリ式”人生の極意を紹介
タモリさんの成功術/内藤誼人

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(以下引用)
ガッカリ@?タモリの番組ではない

「ヨルタモリ」は、宮沢りえさんがママを務めるバーを舞台に、タモリさんが客としてふらりと訪れ、ゲストとトークを繰り広げる番組だという触れ込みでした。番宣も番組のポスターも、「タモリさんのトークショー」と打ち出していたように思います。

ところが、「ヨルタモリ」は、タモリさんのトークショーではなく、「徹子の部屋」ならぬ「りえのバー」。宮沢りえさんを中心とするトークショーだったのです。

番組をご覧になった方なら、番組開始後「あれ、いつになったらタモリさんが出て来るんだろう?」と思ったはず。前半4分過ぎまで、ずっとタモリさんが出て来ない。出て来たと思ったら、弟と一緒に来店した「大阪から来た社長」という設定になっていました。

えっ、タモリさん、脇役??看板に偽りありでは??そうガッカリして、チャンネルを変えてしまった人もいるはず。

「ヨルタモリ」の全体構成をまとめてみると、こんな感じになっています(分数は概算、CM除く)。

1. オープニング
2. りえのバーでトーク(13分)※途中でタモリさん登場
3. タモリ芸@(3分)
4. りえのバーでトーク(4分)
5. タモリ芸A(1分)
6. りえのバーでトーク(3分)
7. エンディング〜予告

「りえのバー」のゲストは、作曲家の大友良英さんとコラムニストの能町みね子さん。特にテーマもなく、りえさんと、大阪の社長(タモリさん)と、ゲストの間で奇妙な雑談がひたすら続きます。

「タモリ芸」は、バーのテレビで放送されている「ミニ番組」として披露されます。1回目は、タモリさんがフラメンコ歌手に扮し熱唱。2回目は、ハエの着ぐるみを着て得意の「ハエ芸」を披露。

さて、この構成だと、どのパートにどんな視聴者がつくか。

「りえのバー」のファンとなるのは、「宮沢りえさんのような美しいママがいるバーで飲みたい」男性。そして「タモリ芸コーナー」には、タモリさんらしい不条理芸にはまるコアファン。かつての「イグアナ芸」を彷彿とさせる懐かしい「ハエ芸」にはまった視聴者からの濃い反応も見受けられました。確かにこういう芸は、「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)では見られません。

ところが、「りえのバー」と「タモリ芸」という構成に置いてきぼりになってしまった視聴者がいます。それは、「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングの夜版を期待して見た多くの視聴者です。

この層が「タモリさんのトークショーじゃない」と途中で見るのをやめてしまったために、視聴率が「微妙」になってしまったのではないかと思います。

ガッカリA?トークショーとして成立していない

ネット上でも多く書かれていますが、この番組を不安定なものにしているのは、番組の軸となるトーク部分を「フィクション」の空間にしているから。

トークというリアルなものをフィクションで成り立たせようと思ったところにちょっと無理が……。オープニングタイトルに、「Fake? Real?」と書いてあったので、そこをウリにしたいと思ったのかもしれないのですが、トーク部分をフェイクにした瞬間、寸劇となり、トークショーは成立しません。

タモリさんは大阪の社長、宮沢りえさんはバーのママ。ゲスト2人はご近所さん。でも、みんな何だか居心地悪そうなのです。どんな役を演じたらいいのか、何を話したらいいのかもわからず、学芸会をやっている感じ。

タモリさんだけが独特の世界観を醸し出す中、奇妙なトークがダラダラと続き、エンディング。あれ、ゲストのふたり、何、話したっけ??放送終了後、そう思った視聴者もいるのではないでしょうか。トークショーなのに、話の中身がまったく頭に入ってこない。出演者に気を遣うスタッフの笑い声だけが印象に残った寸劇ショーでした。

視聴者の方がネットでコメントしていたように、フィクションのコントショーとして見ても、この部分は中途半端。どうせなら、ちゃんとした台本を作って、トーク部分もタモリさんのコアファンを満足させるように振り切ってほしかった。
筆者などは、途中から完全に上の空状態。タモリさんが、日本エレキテル連合の“小平市の細貝さん”に見えてきて、「タモリさんが“細貝さん2号”になって、“細貝さん”と“未亡人朱美ちゃん3号”と共演したら面白いだろうな」と妄想しながら、見ておりました。

パイロット番組だから仕方ない?

冒頭で、日本のバラエティ番組の初回はどれも「試作品」だと書きましたが、実は、初回だけではなく、視聴率がとれるフォーマットが決まるまでは、ずっと試作品状態が続きます。

アメリカのテレビ局だと1本、試作品(パイロット版)を作って、ターゲット視聴者に見せて意見をもらって、改善してから放送というプロセスをとりますが、日本のテレビ局でパイロット版を制作することはまれ。試作品を試作品のまま、本放送で放送し続けるのです。その中で、改善を繰り返し、視聴率が上がるヒット企画を見つけて、フォーマット化していきます。

たとえば、「もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!」(テレビ朝日系)は、うまく試作品から脱却した番組。深夜番組の時代は、タカアンドトシの2人が、ハバネロ鍋を食べたり、1週間野菜だけで生活したり、体を張って実験する企画を数多く試していました。
その中で、「帰れま10(かえれまてん)」というヒット企画にたどり着きます。「帰れま10」は、居酒屋チェーンなどの人気メニュー上位10品を注文しながら当てていく企画ですが、これが深夜であたり、2010年にゴールデンに昇格したときには、「お試しかっ」=「帰れま10」になっていました。

さて、現在も金脈にたどり着けず、迷走中なのが「バイキング」(フジテレビ系)。月曜日から金曜日までMCから企画から、何から何まで数多く試そうとしている心意気は伝わってきます。しかし、放送開始して6カ月以上も経つのに、いまだ「試作品」。莫大な予算をかけて試作品を作り続けられるというのは、制作者としてはぜいたくなことですが、スポンサーや視聴者は困惑しているのではないでしょうか。「ヨルタモリ」は早く、試作品から本作品に昇格してほしいと思います。

シンプルに徹しないのはなぜ

アメリカの3大ネットワークの深夜番組は、どれも「トークショー」で、皆、フォーマットはほとんど同じ。代表的なのは20年以上続く長寿番組「レイトショー・ウィズ・デイビッド・レターマン」(CBS)。トークコーナーでは、オバマ大統領から映画スターまでがゲストで出演し、音楽コーナーではコールドプレイなど人気アーティストがライブで歌いますが、とてもオーソドックスな作りです。デイビッド・レターマンはコメディアンなので、ところどころ、世相風刺コーナーやコントビデオも流れますが、メインはゲストとの1対1のトーク部分です。

視聴率を取るためだったら何でもやるアメリカのテレビ局が、こういうフォーマットに落ち着いているということは、結局、変に凝らないで、出演者の魅力を最大限に引き出すリアルフォーマットのほうが、視聴率は取れるということかもしれません。
(東洋経済ON LINEより引用)

「ヨルタモリ」の来週のゲストは井上陽水さんだそうですが、あの奇妙なフィクション空間で話を聞くのは本当にもったいない。

「笑っていいとも!」のファンを取り戻すか、全編フィクションにしてコアファン向けにするか。「ヨルタモリ」が戦略的な方針を固めて、試作品から卒業する日を一視聴者として楽しみにしています。永遠の試作品で終わりませんように……。

↓タモリの実像
タモリ伝 森田一義も知らない「何者にもなりたくなかった男」タモリの実像

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以下、タモリファンのコメントのいくつかを紹介します。

ヨルタモリは、タモリのタモリによるタモリのための番組だから、そうやって愉しめばいいのよ。でも、一つひとつ、秀逸だと思うな。

深夜番組に大衆的な要素はナンセンス 日曜日の23時という時間帯になにを期待するのか? 昼の顔で長年縛られてきた芸を 隠居して自由に肩の力を抜いた番組で十分です。 私は大好きですこの番組 「危険ヘリウム」最高じゃないですか  そもそも深夜番組という物は迷走するもんでしょ? 

リップとのRAPコラボは秀逸でした。タモさんがやりたかったことってコレなんだ!と伝わってきました。
「喜劇役者たち九八とゲイブル」を思い出す番組。まだ始まったばかりの番組を迷走って、、NHKで7年間何を教わってきたの?

ヨルタモリが本当に面白い。また今日も声をあげて笑ってしまった。

俺たち世代は、ギリギリタモリのオールナイトニッポンを聴いた。中洲産業大学教授も知っている、コンドルやイグアナ、四カ国語麻雀もよく覚えている。そう、あの頃の「らしい」タモリが観られる。録画を消すのが惜しくて何度も見返す。

笑っていいともの後半のタモリは、その役割をきっちり演じる素晴らしい役者としてのタモリで、俺が観たいタモリではなかったはずだ。

この記事の筆者はヨルタモリのタモリに批判的。プロフィールをみたら年齢は俺とそう変わらない。が、中学生くらいの時にタモリ見ている場合ではなかったらしい。

かなりマニアックな内容なので、長続きするか心配。。でも、タモリ倶楽部を毎週欠かさず観てる自分には、超ツボなので、ゼヒとも、長寿番組になってほしいっす。

この番組やってる日曜日の時間は、十中八九「家飲みタイム」だ。映画を見る時間でもなく、情報番組で頭を使う時間でもない。飲みながら、iPadで調べものしながら、ヨルタモリを視る。となりで飲んでる人の会話がちょっと気になる・・・という程度で十分だし、これこぞがタモリの番組だと思う。

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