21作連続で首位獲得＆総売上枚数3500万枚という快挙！SMAPのCDはなぜ売れ続けるのか？

2015年03月01日 22:29 | SMAP

SMAPの54作目のシングル『華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ』がオリコン週間シングルランキング(3月2日付)で1位を獲得しています。

売り上げは約16万枚。シングル首位獲得は21作連続で通算32作目。これまでのシングル・アルバム総売上が3500万枚を突破したというから驚きです。

華麗なる逆襲／ユーモアしちゃうよ(初回限定盤B CD＋DVD) [ SMAP ]

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感想(9件)

（以下引用）
SMAPは1991年9月SMAPは1991年9月『Can’t Stop!!-LOVING』でCDデビューしたが、惜しくも初登場1位とはならず、2位どまり。2作目の『正義の味方はあてにならない』は初登場10位と、意外にもデビューからしばらくは苦戦を強いられていたでCDデビューしたが、惜しくも初登場1位とはならず、2位どまり。2作目の『正義の味方はあてにならない』は初登場10位と、意外にもデビューからしばらくは苦戦を強いられていた。

当時はまだ光GENJIが圧倒的人気を得ていて、音楽番組での露出が少なかったことも理由に挙げられそうだ。SMAPは音楽番組ではなく、バラエティやドラマへの出演から徐々に知名度をあげていく。1992年『夢がMORIMORI』へのレギュラー出演が決定した2年後、1994年3月『Hey Hey おおきに毎度あり』で初の1位を獲得するが、その後も連続した記録は出ず、今回の首位連続記録は2002年5月の『freebird』からのカウントになる。

SMAPの楽曲でこれまで最も売れたのは『世界に一つだけの花』(2003年発売/285万枚)。作詞・作曲ともに槇原敬之で、草なぎ剛主演のドラマ『僕の生きる道』(フジテレビ系)の主題歌だった。
次いで2位はスガシカオが作詞したことでも有名な『夜空ノムコウ』(1998年発売/162万枚)、3位には野島伸司作詞の『らいおんハート』(2000年発売/156万枚)と続く。
他にも宮藤官九郎、中田ヤスタカ、ヒャダイン、森山直太朗、椎名林檎などの有名アーティストから、若手バンド「ゲスの極み乙女。」のメンバーまで、錚々たる面々が提供している。

さまざまなアーティストからの楽曲提供は、SMAPの新たな一面を引き出すのにうまく作用している。そのアーティストらしい楽曲をSMAPが“SMAPらしさ”を失わずに歌うのはなかなか難易度が高いはずだが、毎回さまざまなアプローチでSMAPらしさを演出している。

■特典付きCDは“悪”なのか？
ちなみにSMAPがデビューCDで1位を取れなかった1991年9月の首位はCHAGE＆amp;ASKAの『SAY YES』。同年8月から10月までランキングをCHAGE＆amp;ASKAが独占している。恐るべしチャゲアス……。同時に、まだみんながCDを買っていたことがわかる。

音楽をとりまく環境は様変わりした。CD不況が騒がれて久しい中、台頭したのが“特典付きCD”。アイドルとの握手会を目当てに、何十枚も購入するファンが続出したように、売上を伸ばす一方で本来のランキングで無くなったと、物議を醸すことも少なくない。

ジャニーズが売上ランキングの常連になる理由として、ファンの数が多いことはもちろんだが、iTunes等での楽曲のダウンロード販売をしていないこと、そして同じタイトルでも複数のバリエーションを設けていることも挙げられる。通常盤のほかに初回限定盤を数種類、アルバムの場合でも通常盤と初回限定盤の2タイプをリリースすることも珍しくない。特典で付属しているDVDにはミュージックビデオにメイキング映像が収録、通常盤とは異なるカップリング曲だったり、メンバーのソロ曲が収録されているケースもある。

はたから見れば「同じCDを何枚も買うなんて……」と思うかもしれないが、ファンは「欲しいから買っているだけ」。問題はない。とくに特典DVDはうれしい。音楽番組が減少したいま、好きな時間に大好きなアイドルの姿が見られるDVDの存在はありがたいものだ。
（All Aboutより引用）